プレジウソに魅かれて(ANTOINE PREZIUSO)
アントワーヌ・プレジウソは、
現代最高の天才独立時計師の一人です。
この独立時計師というのは、
時計メーカーに所属しないで、
自分の工房で独自に時計を製作しています。
彼らの製作する時計は、
いわゆる「作家物」と言えるかもしれません。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1f1aba2b.79b32715.1f1aba2c.fe75dbe0/?me_id=1279997&item_id=10155821&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fcloser01%2Fcabinet%2Fitem20221216%2F722061-1.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
彼らの作品は、こだわりのある人にとって、
羨望の的になったりしますので、
メジャーなものでは満足できない人には、
超お勧めなのです!
その中でも、私はプレジウソが好きです。
彼はイタリア系スイス人らしく、
他の独立時計師よりもノリがいいです。
何度か来日されていて、
展示会でお目にかかったとき、
私の腕に着けた彼の作品が好きだと伝えたら、
フランス語で「メルシー」と言って、
握手してくれました。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2e11a1d8.749a21e5.2e11a1d9.d1764bbb/?me_id=1267668&item_id=10009063&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fauc-hornetito%2Fcabinet%2F09116037%2F2210277_4.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
プレジウソは、ジュネーブの時計学校を
首席で卒業しています。
フランク・ミュラーも、同じく首席卒業ですが、
プレジウソとは進んだ道が違うのですね。
プレジウソは、あくまで
自ら時計を製作することを選んだのですね。
その意味でプレジウソは幸せなのかもしれません。
大手メーカーに属さないので、
大量生産しなくても良いですし、
独創的な作品を創ることに専念できます。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1f1abb86.b90b3361.1f1abb87.6f3d5682/?me_id=1242678&item_id=10039747&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fshichi-shimizuya%2Fcabinet%2Fitems160%2F03_01.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
ですから、珍しい時計を好む方には、
ぜひとも入手して欲しいです。
「アワーズ・オブ・ラブ」などは有名です。
また、「キング・オブ・ダイヤモンド」
とも言われるハリー・ウィンストンの
「オーパス2」もプレジウソの作品です。
「トゥールビヨン・オブ・トゥールビヨンズ」は、
2015年度ジュネーヴ・ウォッチグランプリを
受賞しています。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1f1abb86.b90b3361.1f1abb87.6f3d5682/?me_id=1242678&item_id=10039523&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fshichi-shimizuya%2Fcabinet%2Fitems191%2F06%2F18_02.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
このように、一つ一つこだわりをもって
製作されていますので、彼の作品には
彼の魂が宿っているようにさえ思えます。
実際、プレジウソを手に着けると、
ジーンとします。
そして今でも、息子さんと二人で
こだわりの腕時計を製作し続けています。
もし、あなたが時計を見る目があるならば、
ぜひともプレジウソも購入の選択の一つに
加えてみてください。
手にしたとき、きっと何かを感じると思いますよ。