ミニッツリピーター
・ミニッツリピーターとは
時計の盤面を見なくても、鐘の鳴らす音を聴けば、
時刻がわかるというものです。
古い時代には、暗闇での視認性が悪いため、
鐘を鳴らして時刻を知る、
という機構が開発されたのでしょう。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1e1b8bd3.0ed17dfc.1e1b8bd4.f78a662e/?me_id=1341853&item_id=10106669&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fyukizaki%2Fcabinet%2Faudemarspiguet%2F3%2Fw217773-1.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
実用面を考えれば、
ライトの点灯機能があれば、視認することは可能ですし、
電子回路で、時刻を告げることも難しくありません。
ですから現代では、ミニッツリピーター機能の
実用性はあまりないといっていいでしょう。
それでも時計の愛好家達には、憧れの対象なんです。
トゥールビヨンやパーペチュアルカレンダーも
そうですが、メカニカルな機構だけで、
これらを実現させてしまうところに芸術性を感じ、
工芸品としての素晴らしさがあるのです。
時刻を告げるだけでなく、
その美しさと高い技術、その遊び心。
そういったものが、
高級時計の味わい深さなのですよね。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2d47bde8.b7fcb039.2d47bde9.68df262c/?me_id=1271363&item_id=10001948&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fauc-plus-one%2Fcabinet%2Fs%2Fused1974.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
このミニッツリピーターは、
イギリスで発明されたようです。
それを天才時計師であるブレゲが、小型化して、
現在のオメガである、ルイ・ブラン&フィルズ社が、
初めて腕時計に搭載させました。
三大複雑機構の中でも、
とくに高い技術が必要だそうで、
数千万円を超えるものもあります。
音を鳴らす鐘が大小1つづつ付いてるのが普通で、
大きいハンマーが鳴らす鐘で、「何時」か分かり、
小さいハンマーが鳴らす鐘で、「何分」かが分かるのです。
この鐘の音が美しいのです。聴き惚れますよ。
こういうところも愛好家が
ぐっとくるところなんでしょうね。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1e35a8eb.36bb33eb.1e35a8ec.6641f835/?me_id=1225055&item_id=10044996&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fgmt%2Fcabinet%2Fused_101%2F3717007209530_sub1.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
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