電池式時計の種類(クォーツ・ソーラー・電波)
時計の種類について、
もう少し詳しくみていきましょう。
まずは、電池式から。
●電池式時計の種類と特徴
・クォーツ時計
現在では、
もっとも一般的なタイプと言えるでしょう。
世界で最初にクォーツを出したのは、
なんと、日本の「セイコー」です。
クォーツ時計は、電池を動力源として、
水晶(クォーツ)の振動を利用した制御をします。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2d11b4c6.2ecf0314.2d11b4c7.21725475/?me_id=1261699&item_id=10003072&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ftimeclub%2Fcabinet%2Fgoq006%2F5995_1.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
機械式に比べれば
圧倒的に精度が高く、狂いにくいです。
そのため、正確な時間を見るという機能で言えば、
このクォーツ式がいいでしょう。
大量生産が可能なため、
価格が手ごろなものからありますし、
高級時計にも採用されています。
機械式にくらべて、故障が少ないこともメリットです。
しかし、電池で動いているということは、
電池が切れてしまえば動かなくなりますので、
その場合は電池の交換が必要になります。
自分での電池交換は難しいので、
販売店などで交換してもらうことになります。
自分で交換するためのキットもあるようですので、
好きな方は購入してみてもいいかもしれません。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2039af65.f0b88505.2039af66.da678493/?me_id=1379069&item_id=10000288&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fces-store%2Fcabinet%2Fimgrc0080676765.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
電池交換の欠点を補ったものが、
次に紹介するソーラー時計になります。
・ソーラー時計(太陽電池式)
太陽光などの光を当てることによって生じる
電気で動く方式です。
電池切れの心配がないのが利点です。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1dcddfa5.3bcea7c6.1dcddfa6.50fb8d67/?me_id=1239356&item_id=10022344&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fnanaple%2Fcabinet%2Fcasio9%2Fawg-m100b-1acr_1.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
充電するには、明るい環境が必要ですが、
曇りの日や室内では、
充電に長い時間がかかってしまいます。
日光が強く当たる窓際などに置いて充電しましょう。
・電波時計
内蔵されているアンテナが
標準電波を受信し、時刻を修正します。
標準電波は24 時間発信されていますが、
電波時計は1日に1回、
決められた時間に自動受信をします。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1dcdafd5.55649e41.1dcdafd6.8c569766/?me_id=1363327&item_id=10004979&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ftheclockhouse%2Fcabinet%2Fcasio%2Foceanus%2Focw-s5000e-1ajf.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
電波を受信していないときでも、
クオーツ時計として作動しますので、
正確さを求める人にはお勧めです。
機械式時計については、こちらの記事:
機械式時計とは(手巻き・自動巻き)を見てください。
https://isis-ptah.com/2020/09/11/mechanical/
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